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PROFILE プロフィール

橘 さゆり

Sayuri Tachibana

橘 さゆり

橘 さゆり Sayuri Tachibana

  • 沖縄県出身

    14年間で800名を繋いできた「人前で話す話し方」を味方につけるメソッドを提供。
    仕事でステータスがあがった経営者カウンセラー・専門講師に向けたトレーニングスクール運営/企業研修を行う。
    司会・ナレーション、ラジオ番組プロデュースなど「話すこと」に特化した事業を展開。

  • 資格

    一般社団法人 日本はなしことば協会 会員
    「話しことば検定 1級」取得

  • 経歴

    【パーソナリティー】
    ・FMとよみ(2008年~2020年) FM那覇(2017年~) 番組パーソナリティー 
    ・ゲストクロストーク 300名以上

    【イベント・司会】
    ・挙式、披露宴300件以上
    ・結納プロデュース兼司会100組以上

    ・天皇陛下御即位奉祝式典(沖縄県神社庁)
    ・日経セミナーキャリアアップ講座(日本経済新聞社主催)
    ・金融教育フェスティバル(金融広報中央委員会主催)
    ・沖縄花のカーニバル表彰式(沖縄観光コンベンションビューロー主催)
    ・2009沖縄ポリテックビジョンオープニングセレモニー/記念講演会司会
    ・会長講演 メイクアップフォーラム講演(株式会社 アミン)
    ・具志自治会落成式典
    ・新一年生おめでとうの集い(琉球新報主催)
    ・真和志まつりステージ司会
    ・沖縄県深夜はいかい防止フォーラム(沖縄県教育委員会)
    ・波照間島可倒式風力発電稼働式(沖縄電力株式会社)
    ・琉球歴史絵巻館 風月楼オープニングセレモニー/レセプションパーティー主催(株式会社 ジェイシーシー)
    ・医学会セミナーアナウンス
    ・国立劇場おきなわ場内アナウンス
    他多数

MESSAGE 代表挨拶

「話すスキル」を
一生の財産として身につける

「人前で話すことが苦手」「よく聞き返される」「話しの組立て方がわからない」
程度の差こそあれ、人前で話すことに苦手意識を持っている方を多くみかけます。
それもそのはず。日本では小さいころからスピーチ(パブリックスピーキング)を学ぶ機会が少ないからです。系統立てた話し方を学び、実践の場を増やすほど「人前で話すこと」「伝わること」が楽しくなります。

聞き手にとっての「聞きとりやすい」声・ことば・話し方は、聞く労力(話す事の3倍の労力)を軽減し、心地よさを感じてもらえます。また、聞き手の立場にたった相応しいことば遣い、話すスピード、声のトーンを変えることで心を開き受け入れてもらえます。

ひとりひとりが持つ個性に「話すスキル」を加え、一生の財産として身につけ自信をもって歩んでいただきたい。その先には豊かなコミュニケーションと思いやりが広がる社会になってほしい。そう願い2022年7月1日より法人企業として事業をスタートしております。

パートナー企業の皆さま、ご支援いただく皆さまと共に豊かな社会作りに貢献できる企業であるよう精進してまいります。

合同会社 Full Voice 代表 橘さゆり

HISTORY ボイスナビゲーターまでの歩み

インタビュー形式でお伝えします。

  • インタビュー 声を使った仕事を始めるまで

    質問 仕事を始めてどのくらい?

    下積み練習を経て2008年に初めて司会の仕事をいただき、そこからスタートです。

    質問 もともと話す仕事を目指していた?

    いえ、この仕事をしたいとはまったく思っていませんでした。

    昔から、人前で話すことが大嫌い、引っ込み思案、
    声が小さく人からよく聞き返される、
    自分の声が嫌い、緊張しやすい…。

    話すことに関してはコンプレックスしかなかったので、話す仕事は考えていませんでした。

    質問 きっかけは?

    はい、大きく2つあります。

    1つ目のきっかけ

    このことを話すとすごく驚かれますが…
    二十歳の頃、占い師に助言されたことです。

    友だちと、神戸にあるよく当たると評判の占いの館で、
    健康・恋愛・進路について観てもらいました。

    そこで進路について言われたことは「あなた喋る仕事に向いているわよ。」という助言でした。

    驚きと衝撃で「人前で話すことが苦手です。」と伝えると、
    「そう?向いているわよ、例えば結婚式の司会とか…」と言われました。

    半信半疑のまま館を後にしましたが、
    後日、健康・恋愛のことが大的中し、
    「もしかしたら進路のことも当たっているのかなぁ…?」と心が傾きました。

    その後、司会とは違う仕事に就きましたが、
    その時の占い師のことばが頭の片隅にあり、
    十数年後に出会ったブライダルスクールの門を叩く運びになりました。

    2つ目のきっかけ

    知人からかけられたことばです。

    ある席で人と話す機会がありました。
    会話の途中同席の知人男性から面と向かって
    「お前の言っていることは意味が分からん!」と言われました。
    ハッキリと物言う性格の人とは知っていましたが、ことばの強さに驚きました。

    衝撃と同時に(あなたには言われたくない!!)と反抗する気持ちを持ちました。
    本当のことを指摘されて、きっと悔しかったのだと思います。

    「言っていることの意味が分からないなら、分かるような言い方になればいい!」と思い、
    真剣に自分の話し方に向き合うきっかけになりました。

    また、(自分自身に対して)負けず嫌いな一面に気づく出来事でもありました(笑)

    質問 どんなふうに変えた?

    良い先生の元で話し方を学び、[話すこと]を系統立てて学びました。

    2006年にブライダルスクールの司会者養成クラス卒業。
    後、フリーアナウンサー佐渡山美智子先生主催の『コミュニケーションスクール』を受講しました。

    美智子先生から、場にふさわしいことば選び、
    伝える力を高めるスピーチトレーニング、聞き手への理解、
    ことばの足し算、引き算、感性の磨き方など、とても多くのことを学びました。

    司会者としての立ち位置、役目を理解し、前に出過ぎることなく、スムーズな進行をこころがける。
    時にはキラリと光ることばで主役にスポットを当て、会場に華を添える。

    スクール受講の中で、美智子先生の高いスキル、
    美しい姿勢、真摯な心持ちに感化され、話し手としての礎を築きました。

    次に現・一般社団法人 日本話しことば協会主催の「話しことば検定」の勉強を開始。
    ことばを系統立てて学び、裏付けを取ることで、自信を持って話す技術を習得しました。
    講師のお力添えや、仲間たちと励まし合い、検定1級を取得することができました。

    質問 初めての仕事は?
    返答画像

    勉強も落ち着いたころ、イベント会社のMC部門に所属し養成してもらいました。

    週に2回、10代~20代の若い子たちに混じりレッスンを受けます。
    人前での見られ方、会場への目線の配り方、 場内アナウンス、マイクの使い方など実践を踏まえてレッスンをしました。
    その事務所から屋外で行われる表彰式司会の仕事をいただき、それが初仕事でした。

    質問 コミュニティーFMとの出会い
    返答画像

    現場デビューと同じころ、コミュニティーFMとの出会いがありました。

    友人から「話す仕事をするならラジオのパーソナリティーをするといいよ。」
    というアドバイスをもらいました。

    引っ込み思案の私は(ラジオは好きだけど、パーソナリティーなんて絶対にできない!!) と否定していました。

    が、友人の積極的な説得により、
    地元のコミュニティーFM「fmとよみ」に履歴書を提出しました。

    ありがたい事に番組担当の話をいただき、友人と2人で担当することになりました。
    当初、ガチガチに緊張した声、ぎこちない話し方の自分に落ち込み、反省ばかりでした。

    映像のない音声だけの情報伝達。(現在では音声に合わせ動画配信もありますね。)
    先輩パーソナリティーの番組を聞いて、伝わりやすい話し方や番組進行を工夫しました。
    試行錯誤を繰返し、2008年パーソナリティースタートの年になりました。

  • インタビュー トレーナーになるまで

    質問 話す仕事から話し方トレーナーになるまでは?
    返答画像

    結婚式・イベントの司会、ラジオパーソナリティー、話すことを通し[現場で活きた伝え方・話し方]を身につけました。

    失敗もあり、充実した仕事を納めることもありと、
    いつしか出会った人は13年間で800名あまり。

    人と人、場と場“声・話し”で、繋ぎ・結んで・伝えることにやりがいを感じています。

    少し話がさかのぼりますが、だいぶ前に沖縄出身の女性アナウンサーの講演会に参加しました。

    その方が講演の中で、

    「沖縄の人は心が純粋で素敵なことばのニュアンスや、優しい思いをたくさん持っていて、私もそんな沖縄のコミュニケーションが好き。けれども、それを上手く伝えられず、誤解されたり、下に見られるとすごく悔しさを感じる。私は沖縄の人に、上手に伝える話し方になって、思いを豊かに表現してほしい!」

    と熱く語っていました。自分のことと重なり、納得しました。

    当時と今では状況も変わったと思いますが、
    もし私のように「分かりやすく人に伝わる話し方になりたい」
    「人前で自分らしく話せるようになりたい」「話し方に自信を持ちたい」
    と思っている方の一歩を踏み出せるお手伝いができれば…と思い、話し方トレーナーになりました。

    質問 社名の由来は?

    社名を、「あなたの思い、考えを、全て伝えます!」という思いから
    「Full Voice(フルボイス)」という名前にしました。

  • インタビュー 今後について

    質問 今後、ボイスナビゲーターとしての役目は?

    ボイスナビゲーター(声の道案内人)という肩書は私が考えた名称です。
    ボイスナビゲーターとして、あなたの着地点、ゴールまで“声・ことば”でナビゲートします!

    • 預かった情報を、目的を持って伝わるように届ける役目。
    • 豊かなことばコミュニケーションを広げる役目。
    • 笑顔と思いやりが溢れる社会作りに貢献する役目。

    3つの役目を持って、ステージアップを迎える方や、思いを届けたい方を心から応援します。